// Basics — 基本
28サイトに対応しています。主要な小説投稿サイト(なろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+・エブリスタほか)から、二次創作/夢小説系(pixiv小説・Privatter・くるっぷ・Xfolioほか)、汎用フォーマット(青空文庫・でんでんコンバーター・HTML・Markdown)まで網羅しています。全リストと、どの形式がどの記法に対応するかは 対応サイト一覧 で確認できます。
数を盛っていないか不安なら、トップの一覧を端から数えてみてください。ちゃんと28あります。
完全無料です。会員登録もメールアドレスも、アプリのインストールも要りません。使用回数の制限もなく、商用利用も自由です。
課金ボタンを探しても見つかりません。作っていないので。
インストール不要です。ブラウザだけで動くので、PCでもスマートフォンでもそのまま使えます。ページを開いた瞬間がもう準備完了の状態です。
「ダウンロード中…」のバーを眺める時間はありません。残念でしたか?
できます。入力形式を1つ選び、出力形式は複数選択してください。選んだすべての形式へ一度に変換され、結果がそれぞれ別のカードで表示されます。なろうに上げた原稿を、カクヨム・pixiv・青空文庫へまとめて作り直す、といった使い方ができます。
1サイトずつ手で直していた頃には、もう戻れません。懐かしいですね。
// Privacy — 安全性
送信されません。変換はすべてあなたのブラウザの中で完結し、本文をサーバーへ送る経路がそもそもコードに存在しません。開発者ツール(F12)のNetworkパネルを開いたまま変換すれば、通信が一度も発生しないことを自分で確かめられます。仕組みの全体は プライバシーと脅威モデル に、コードのレベルまで分解して書いてあります。
あなたの未公開原稿に興味がないわけではないんです。物理的に受け取れないだけで。
MITライセンスのオープンソースです。ソースコードは GitHub で公開しています。「送信していません」「保存していません」といった説明を、言葉だけで信じてもらう必要がありません——コードを読めば全部書いてあります。
疑うのは正しい態度です。だからこそ、疑った人が確かめられるように全部開けてあります。
// Notation — 記法のふるまい
次の4サイトは、公式が案内する傍点の専用記法を一次情報で確認できなかったため、傍点をあえて無効化しています。ルビや字下げは従来どおり変換します。
出力先にこれらを選んでいて、入力に傍点が含まれている場合は、黙って消さずに「傍点を削除しました(N箇所)」と警告を出します。気づかないうちに原稿が変わっている、という事態を避けるためです。
「たぶんこの記法だろう」で実装してあなたの原稿に謎の点を撒くより、正直に「できません」と言うほうを選びました。勘弁してください。
丸括弧ルビは、本文中のふつうの丸括弧(補足やセリフの注釈など)を誤ってルビと解釈してしまう危険があるため、初期状態では無効にしています。なろう・ノベルアップ+・ノベラボのように丸括弧ルビを正式サポートするサイトを入力に選び、明示的にオンにしたときだけ有効になります。
「(笑)」がぜんぶルビ扱いになる世界線を、あなたに見せるわけにはいかなかったのです。
// Behind — 舞台裏
WordPressではありません。素のJavaScript(バニラJS)に、ビルドツールの Vite を組み合わせて作っています。変換処理は中間表現(AST)をはさむ自前の設計で、実行時の外部ライブラリ依存はゼロ。配信は Cloudflare Pages、ライセンスはMITです。サーバーもデータベースも、管理画面もありません。
WordPressをあえて使っていないのは、このツールの性格に合わないからです。WordPressは記事を貯めて動的に出すCMSで、PHP・データベース・プラグイン・管理画面が前提になります。便利な反面、サーバーとの通信が常に発生し、プラグインの数だけ攻撃される面が広がり、動作も重くなります。るびこんがやりたいのは逆——あなたのブラウザの中だけで完結し、どこにも送信せず、開いた瞬間に動く軽さです。その目的には、静的なファイルを置くだけの構成のほうが、速くて・安全で・壊れにくい。道具は目的で選ぶ、というだけの話です。
変換ツールひとつのためにデータベースを立てるのは、メモを取るために役所へ書類を出しに行くようなものです。
書いています。実際に投稿もしています。ただ、恥ずかしいので、どこの誰かは内緒でお願いします。
このツールが妙に「書き手の手間」を分かっているのは、たぶんそういう事情です。
表現において、自由とは最大の表現だと考えているからです。書く道具に金や登録の壁があれば、その壁の手前で諦める人が必ず出ます。誰の原稿も覗かず、誰にも料金を求めず、コードまで開いておく——そうやって障害物を取り除くこと自体が、このツールの主張です。ルビの変換は手段で、本当に守りたいのは「書きたい人が、余計なことに邪魔されずに書ける状態」のほうです。
無料は太っ腹なのではなく、思想です。自由に書ける場所を、自由なまま置いておきたいだけで。
// Roadmap — これから
今のところ有料化は考えていません。このWebツール自体は無料のまま続ける方針です。ただし、オフライン環境でアプリとして使いたいといった声があれば、別形態での提供を検討する可能性はあります。その場合も、いまのWeb版を有料に切り替えることは想定していません。
要するに、ここで使えるものはこの先もここで無料です。約束というより、そういう作りです。